SDGsとは、持続可能な開発目標と訳され、2015年9月の国連サミットで採択された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、「地球上の誰一人として取り残さないこと」を誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず先進国自身が取り組む普遍的なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
当社は、SDGsの「13.気候変動に具体的な対策を」に取り組んでおります。
いまやSDGsに対しての取り組みは、事業活動において必要不可欠です。
「13.気候変動に具体的な対策を」の取り組みだけでなく、今後もSDGsの内容に沿って事業活動を行っていきます。
以下は、17のゴールについて簡単ではございますが、記載させていただきます。
1.貧困をなくそう
・発展途上国での雇用創出支援の実施
・ひとり親家庭を支援するキャンペーン実施
・飢餓撲滅に向けた取組みへの支援を実施
・発展途上国における児童労働の撤廃と予防のために子どもの教育支援や貧困家庭の自立支援を実施
2.飢餓をゼロに
・大規模な自然災害が発生した際に被災地に自社製造食品を無償で提供
・子どもたちの栄養状態の改善や学校給食の提供
3.すべての人に健康と福祉を
・従業員への予防接種の全額負担や定期的なノー残業デー等、従業員の健康を考えた制度を導入
4.質の高い教育をみんなに
・発展途上国の学校に学習用の機材・サービス・それを活用できる環境を提供
・障害がある子どもや大人に対して療育サービスや就労訓練のサポートを実施
・留学生や日本企業で専門業務に就く外国人社員に対する社内教育、外国人技能実習生向けの研修用ツールの提供
・誰もが理解しやすい授業にするためにユニバーサルカラーデザインによるチョークを製造・販売。⿊板に書いた際の⾒やすさにより、良質な教育の提供に貢献。
5.ジェンダー平等を実現しよう
・経営陣が育休を率先して取得し、役職や性別に関係なく育児休暇が取得しやすい環境づくりを推進
・従業員の子供を預かる保育所(認可・認可外含む)を運営
6.安全な水とトイレを世界中に
・ユニセフ等と連携して発展途上国での水の衛生管理を支援、余分な水の使用を削減・水の消費量の削減
7.エネルギーをみんなに。 そしてクリーンに
・会社の敷地内に太陽光パネルを設置
8.働きがいも経済成長も
・「面倒見がいい」「自主的に清掃を行う」など数値化できない従業員の良い取り組みの表彰大会を開催
・「NO!ハラスメント」宣言を行い、働きやすい職場づくり
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
・発展途上国へのインフラ支援を実施
・老朽化した橋梁やトンネルなどの社会インフラの点検業務を支援するサービスを開発・導入
10.人や国の不平等をなくそう
・性別や年齢・国籍を問わずに採用を実施したり評価制度を確立、発展途上国への経済面・医療面での支援を実施
11.住み続けられるまちづくりを
・地元の中高生を対象に就業体験を開講し、現場実習や座談会を実施
・EVや自動運転車の開発により、交通渋滞の緩和や二酸化炭素排出量を削減
・地域の清掃活動を実施
12.つくる責任つかう責任
・自然由来のアパレルブランドを構築
・店舗で使用する袋をポリから紙に切り替える
・再生素材を使用したバッジ作製やエンブレムの作製
13.気候変動に具体的な対策を
・自社の温室効果ガスの排出量を把握し、排出抑制のための取り組みを実施
・廃材になりうる木材の再利用による廃棄物削減と脱炭素化に貢献
・商品の運送にはEVを利用
・コピーにはエコ用紙を利用
14.海の豊かさを守ろう
・MSC認証やASC認証の水産物を選んで購入する
・プラスチックゴミを出さないようにエコバッグやマイ箸・ボトルを生活に取り入れる
15.陸の豊かさも守ろう
・地元の木材を利用することで持続可能な森林経営と地域経済の活性化につなげる
16.平和と公正をすべての人に
・コーポレートガバナンスの強化のために取締役報酬制度の見直しを実施
・コンプライアンス経営を強化するために、従業員を対象とするeラーニングによるコンプライアンス教育の実施やハラスメント防止強化策を導入。
17.パートナーシップで目標を達成しよう
・企業間パートナーシップや産学連携などを通じて社会課題の解決に尽力